中国茶の世界
一時期中国茶&台湾茶にハマり、茶器のセットを購入しようか本気で悩みました。
茶器で飲むと普通の湯飲みで飲むよりも香りと味が楽しめるような気がするからです。
特に台湾茶がお気に入りです。
なぜならば何杯も飲めるうえに、飲むたびに味が変わるから。
コスパ最強で美味しくて健康にも良い素晴らしいお茶だと思っています。
今回、美味しいお茶と四川料理を楽しむため四川豆花飯荘へ行ってきました。
本店はシンガポールにありますが、今回は丸の内店に行ってきました。
エンターテイメント
ここのお店を選んだ理由は、美味しい料理を楽しめるのはもちろん茶芸師さんがいるからです。
こんな風にすごいアクロバティックなポーズから長い注ぎ口の急須でお茶を入れてくれます。
入れてくれたお茶は木の実やドライフルーツ、お茶がミックスされた見た目もお味も楽しめるお茶です。
茶芸師さんは、日本語も話せるのでお茶の飲み方も教えてもらいました。
最初はお茶の味なのですが、何回か差し湯をしてもらうと氷砂糖が解けて甘みのある味になります
なので最後は、スイーツ感覚で楽しめます。
差し湯のたびに茶芸師さんのパフォーマンスを見れるので、様々なポーズが見られるのも良い!!
四川料理を楽しみます
さて、お茶を十二分に楽しんだ後は四川料理とお酒を楽しみます。
まずは、食前酒代わりに注文した柚子ワインと前菜盛り合わせです。
左上から時計周りよだれ鶏、蒸し海老、チャーシュー。キクラゲ、豚肉の豆苗巻き、キュウリとイカの酢の物です。
四川料理って激辛ってわけではないし、油も控えめなんだけど味がしっかりしみ込んでいるから私は食べやすくて大好きです。
和食に一番近いような気がします。
6種類の前菜の中で一番美味しかったのは、豚肉の豆苗巻きです。
豚肉は柔らかいし、豆苗もシャキシャキで美味しいです。
さらに、ピリ辛のソースが良いアクセントになって絶品でした。
お次に注文したのは蒸し魚
パクチー山盛りなのが嬉しい。
白身魚は身がふっくらしていて食べ応えがあるんです。
ちょっと鰻の白焼きに食感が似てます。
そして、醤油ベースの汁に生姜が効いていて食欲が増すんです。
シンプルだけど素材の味が生かされていて美味しかったです。
お次は私の大好きな小籠包。
メニューにあると必ず注文しちゃいます♡
もう、美味しいの一言です。
皮が薄くて、肉汁も具もたっぷり。
何もつけなくても食べれちゃいました。
最後はデザートです。
デザートはゴマ団子か杏仁豆腐の二択。
迷わず杏仁豆腐です。
なぜならば、この杏仁豆腐は生姜ソースがかかっているから✨
生姜好きとしては注文しないという選択肢はありません(笑)
杏仁豆腐に生姜っていう組み合わせは初めて食べたけど、甘さの中に少し辛みがあって大人な味です。
甘さが弱いのでデザートとしては物足りないと感じる人が多いかもしれませんが、私は中華料理の脂っこさを洗い流して口の中をさっぱりさせてくれるので逆に良いと思いました。
ちょっと台湾デザートの豆花に似てるかも???豆花好きの人にもおススメです。
美味しいお茶、前菜、お酒、メイン、飲茶、デザートを楽しめて大満足でした。
なにより茶芸師さんのパフォーマンスが最高です。
茶芸師さんが居ない時でもお茶は飲めますし、差し湯もしてもらえますが感動度がまるで違います。
茶芸師さんの休みの日をホームページで確認したうえでお店に行くことをおススメします。